メモリースティックとは、ソニーが中心となって開発し’97年7月に発表された小型メモリーカードのことで、コンパクトフラッシュ(CF)、スマートメディア(SM)に次いで3番目に長い歴史をもつデバイスである。CFやSMはPCカードのインターフェースに強い影響を受けていたが、メモリースティックは独自のインターフェースを持ち、明らかに他のメモリカードとは一線をかくものであった。
発売されている記憶容量は、4MBから128MBで、サイズを小型・軽量とした”メモリースティックデュオ”や最大容量を2GBまで増やし転送速度を高速化した上位規格の”メモリースティックPRO”などがある。また、著作権保護技術「マジックゲート」が対応しているのが特徴でもある。
注意点としては、メモリースティックと対応製品の互換性問題が数々報告されている。そのひとつとして、VAIOの内蔵スロットで一部のメモリースティックが認識されなかったり、データ書き込みに失敗する事例がある。 購入されるには、サイトで互換性の情報を入手しておくことを勧める。
メモリースティックは、当初デジタル家電の標準メディアとして鳴り物入りでソニーが力を入れてきたが、互換性問題による発売延期や短期間での生産完了など、大容量化や高速化による過去製品との互換性問題が今後の課題となろう。


